20100901

2010 年 09 月のページ


09月01日(水曜日:晴れ)


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 いよいよ九月。残り四ヶ月となりました。ここ三年は恒例になったベトナムへの支援の旅も無事に終了し、新しい方々との出会いもありました。昨年からは会の決定機関である定例会にも出席し、単なるお客さんから会の一員として参加するようになりました。

 会の運営が本当に大変だということに気づくとともに、お客さんの時には気づかなかった問題点も目につくようになりました。難しい問題です。

9月2日(木曜日:晴れ)


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 空の様子が変わってきました。雲が高くなり変化が目に見えて分かるようになってきました。歴史的な酷暑だった今年の夏も、その終焉は時間の問題です。

 これからどんな秋が待っているのか、世界の状況、そして日本の形は変わって行くのか。民主党の代表選挙の結果で大きく変わってくるでしょう。相も変わらず官僚任せで対米従属を貫くのか、新しいアジアの歴史を、日本も一つの柱として構築していくのか。大きな分水嶺になりそうです。

9月3日(金曜日:晴れ)


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 昨夜の熱帯夜で東京の連続熱帯夜記録が更新されました。とにかく暑い夏でした。あと一週間ほどは、この暑さが続くようですので、体調管理が大変です。

 五分でも十分でも、時間が取れたら仮眠を取ることも、健康維持には大切です。睡眠不足が一番よくありません。

 さすがにベトナムでは夜中も28度に設定してエアコンをつけっぱなしで寝ました。沼津では、今年は一回だけ京都の夜のように、そよとも風が吹かずにエアコンをつけて寝たことがありました。来年はどうなりますことやら。

9月4日(土曜日:晴れ)


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どうも疲れがどっと出たようです。木曜日の夜に筋トレの後、風呂上りにビールをグッと飲んだのですが、胃のあたりに痛みを覚えました。すぐ消失したのですが、夜中に痛みが再発。それも長い時間ではありませんでした。

 しかし昨日は参りました。夕飯を食べた後に、ひどい下痢状態になりました。水様便です。とくだんな物は食べていませんので、どうやらベトナムの旅以来の疲れが出たようです。今日の仕事は辛かった。根気が続かないのですね。あーあ、もう年ですね。

(●^o^●)

 今朝は紅茶だけ。昼はあんみつ。夜はお粥で、何とか乗り切ったようです。この暑さでは、ダウンするのはさすがに鶏ばかりではないようです。まぁ、一日で済んだことを幸運だと思うことにしました。

 本当に元気でこその楽しい人生ですね。

ベトナムの旅のホームページ作りも、ようやく佳境に入ってきました。とにかく記憶の新たなうちにまとめないと、あっという間に消え去ってしまいます。まさに大空を漂う雲のごとくです。

 一緒に旅をしてくれた皆さんの顔を思い出しながら、楽しかった一週間を振り返っています。作家の長谷川 信さんが言われている様に、「日記をつけなさい。日記をつけることは人生を二度生きることだ」という言葉は真実です。私は日記の他にホームページを更新しています。

 生きてきた証です。あと何年更新できるかな?

9月5日(日曜日:晴れ)


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昨夜はお腹の調子が悪くて参りました。早めに床に入り、森本哲郎さんの「生き方の研究」を読みました。セネカの「人生の短さについて」を読み解いておられました。

 セネカは、こう言っています。「人生は短いのではない。我々がそれを短くしているのだ」。「心の平安こそ、何ものにも代えがたい人生の至宝である」。

 そして最後に、「生きることは生涯をかけて学ぶべきことである。そして、おそらくそれ以上に不思議に思われるであろうが、生涯をかけて学ぶべきことは死ぬことである」

今朝目覚めた時に、何かとても不思議な感覚に囚われました。何か自分が新しく生まれ変わったように思えたのです。お腹の調子も良くなったためかもしれません。

 あるいは昨夜読んだセネカの影響かもしれません。時間も空気も、何か別の物に代わってしまったように感じたのです。新しい人生の始まりなのでしょうか。9月5日は、私にとって特別な日になるのかもしれません。

9月6日(月曜日:晴れ)


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曜日の後の天気を書く意味があまりありません。晴れ、と書けば、それ以上書きようが無い日が延々と続いているからです。いったい、いつまで続くのでしょうか。

 先週来のお腹の具合の悪さは、午前中に一度腹痛に襲われ、昼ご飯をうどんで済ませて、何とか収まったようです。夕方には空腹感に襲われました。お腹が空くって、本当に有難いことなんですね。失って初めて知る健康の有難さです。

さてさて、こう暑いと意地でも秋を感じたくなるのですが、雲や風に感じるだけでは陳腐を免れません。芭蕉は、

ひやひやと 壁をふまえて 昼寝哉


 

 と読んでいます。「俳句で日本を読む」の中でイー・オリョン先生は、「他の感覚器官とちがい、手と足は事物に積極的に向かっていく行動性を持っている」と述べています。

 「壁にははや秋のひんやりとした冷たさがある」というわけです。

 腹を下してボケーと寝ているだけでは、秋の訪れを感じることはできないのですね。

(●^o^●)

9月7日(火曜日:晴れ)


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台風九号が近づいています。九州地方は大荒れのようです。こちらは、一雨欲しいと誰もが願っていますが、どうやらまだ数日は無理のようです。

さて、民主党代表選挙も中盤。色々な評論がなされていますが、確かにそうだなぁ、と思ったのは、小沢さんの人柄に対する意外性の指摘でした。実力者であり並の政治家でない、ということは20年前からのファンである私でなくても分かることですが、今までは、どうしても奥の院にいて一般庶民からは少し遠い存在でした。

 それが盛んにテレビに出て自分の考えを分かり易く伝える姿を見て、へーえ、小沢さんてこんな面があるんだ、と驚いたという次第です。

 先日ニュースナインで菅首相と小沢さんが日を開けて出演しました。菅首相が出演した時には、キャスター二人と政治部キャップでしょうか、四人が同等の位置で話をしていたように見えましたが、小沢さんが登場した時には、キャスター二人と政治部キャップが、何か駆け出しの新米アナウンサーみたいに見えたから不思議です。全然存在感が違いました。

 自分では鋭く迫っているつもりなのでしょうが、テレビ側の三人の存在はまるで刺身のつま、そのもの。政治と金の問題は、としきりに問うのですが、だいたい何が問題なのかもよく理解しているとは思えないキャスターの質問には、全然重みがありません。

 それと、まず感じたのは菅首相の言葉の軽さ。何か存在自体がふわふわしていて、とても軽い。これが一国の総理大臣の存在感か、と本当に驚きました。安部さん、福田さん、麻生さん、最後は無念にも退陣に追い込まれましたが、しかし菅首相ほど存在感が希薄なわけではありませんでした。自分なりの理念や責任感が背広からにじみ出ていました。ところが、菅首相には全然それがない。希薄という言葉がこれほど似合う総理は、初めてではないでしょうか。

 類は友を呼ぶ、と言いますから、菅首相を応援している政治家のみなさんも多分似たかよったかに違いありません。そういう政治家には、投票しないほうが日本のためです。心からそう思いました。

 ところで静岡選出の国会議員は誰を応援しているのかな? チェックが必要です。

9月8日(水曜日:雨)


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天候の欄に雨と書くのは、いったい何日ぶりでしょうか。朝のウォーキングの帰宅ぎわにパラパラと雨が降り始めました。この後、どの程度降ってくれるのか。思わせぶりなだけで通りすぎてしまうのか。地面には潤いが必要です。

さてさて、森本哲郎さんは、ホイジンガの言う第三の道を歩いた芸術家の代表が、与謝蕪村だ、と言われています。第三の道とは、より美しい世界へ向かう道のこと。ただ、夢見ることで世界を美しく生きようとする道のことだそうです。

 蕪村は、放浪修行のあと、40歳を越えて京都に落ち着き、やがて妻を娶り一人娘を得ます。まさに晩年は市井の人として生きたわけです。芭蕉に憧れ、芭蕉のように生きたいと願いながら現実は世俗にまみれて日常と戦わなければなりませんでした。

 そんな蕪村には大好きな句がたくさんありますが、中でも

門(もん)を出(いず)れば  われも行人(ゆくひと)  秋のくれ


 が、好きな一句です。生活という日常に追われる毎日。あれもしたい、これもしたいと思いながら家族のために仕事に追われる毎日。そんな中でも、秋の日の夕方、ふと家を出てみると、自分も何だか芭蕉のように美しさを求めての旅人になったような心境だ、というのです。

 多くの方が共感されるのではないでしょうか。

9月9日(木曜日:晴れ)


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台風の影響で各地で被害が続出。極端から極端に天候が動いています。しかし雨のおかげで今朝はさすがに秋めいた涼しさ。まだ一週間は残暑が厳しいようですが。

捕鯨を巡る議論には様々な意見があります。絶滅しそうだから捕鯨は禁止すべきだ、という意見から、今や十分な個体数が確認できているから管理の元に一定数を捕獲することは、むしろ他の漁業資源を守るためにも必要なのだ、という意見まで。

 欧米の人々が盛んに唱える、鯨は賢い哺乳類で人間に食べられるための動物ではないから、倫理的に許せない、という主張は、いつものことながら、もっともらしく聞こえてはいるものの手前勝手で作為的です。

 国際紙、インターナショナル・ヘラルド・トリビューンがオーストラリアに突きつけた以下の主張も、あまりかえり見られません。

「鯨に銛(もり)を打ち込むことは、牛や羊の肉を常食としている者の間にさえ感情をかき立てるのかもしれないが、豪州は、作物や牧草を守るため年間300万頭余の野生のカンガルーを撃っているときに、苦情を言える立場にはほとんどない」


 江戸時代の終わり、日本に盛んに開港を迫ったアメリカは捕鯨船の補給地としての港を求めていたわけです。それでは彼らは鯨肉を食べていたのでしょうか。いえいえ。彼らが利用していたのは脂肪だけ。ロウソクに使用するためです。後はみな海に捨てていたわけです。ヒゲ一本まで利用し、恵みとして自然に感謝していた日本とはおお違いです。

 欧米のマスコミや政治家が、正義や人権や、ましてや神を持ち出したら注意が必要です。政治を混乱に陥らせるためか、戦争を仕掛けるため、と思った方が正解です。

日本のマスコミも、記者クラブ制度という既得権を守るために、それを壊そうとしている小沢さんを徹底的に叩いていますが、考えてみれば自分自身のためだけに動いているわけですから欧米のマスコミより質が悪いかもしれません。意見を求められた多くの庶民が、何の迷いも無くテレビキャスターの言う通りの発言を繰り返すことに、最初は驚いていたものの最近は、結局庶民はそれ以上の情報を求めようとしたり考えを深めたりする余裕はないのだ、と納得するようになりました。
 
 本当に恐ろしいことです。これなら一億玉砕で戦争に突入したのも、もっともだ、と最近理解できるようになりました。今度の民主党代表選挙が日本が本当に変わることができる最後のチャンスかもしれません。

9月10日(金曜日:曇り)


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■昨日の朝、富山大学医局時代の同級生からメールをもらいました。台風の被害はどうですか、と心配してくれたのです。有難いことです。小山町も静岡県ですから、静岡県で大被害という報道がなされれば、大丈夫かな、と心配してくれたわけです。

 以前、能登半島で大地震があった時には、仲間の先生の事が同様に心配になり電話したりしました。向こうは診療で忙しい中びっくりしたようでしたが、幸いたいした被害はなかったようでした。

■さて森本哲郎さんが、著書の中でアフリカ探検家 マンゴ・パークについて書かれています。題目は「忍耐について」。探検家にとって、いかに忍耐力が必要か、という内容なのですが、探検家など私たちには関係なさそうに思えますが、森本さんは、そうではない、と言われています。

 探検--それは一部の特殊な人間の特別な行為のように思えるかもしれない。しかし、じつをいえば人間の生涯も探検にほかならない。人生という未知の世界を日毎に自分で切り拓いていく探検行、それが人間の一生なのである。



 なるほど。確かに私たち一人一人が実は自分の人生という探検行に毎日、毎日出発しているのです。

9月11日(土曜日:晴れ)


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台風も去り、ようやく秋の到来が少し実感できるようになりました。それでも今日は昼間は夏が戻ってきたような暑さ。外来は大混雑でした。


さてソフトバンクの孫正義会長に関してこんな報道がなされていました。

 ソフトバンクの孫正義社長が、「本当にこの3か月間PC(パソコン)は一切使っていない」と、ツイッターで明かした。「30年ぶりの初体験」という。

 孫社長は、最近iPhoneとiPadだけで仕事をする「PCレス仕事術」について明かしていた。2010年9月4日付のJ-CASTニュースでは、ソフトバンクの広報部が「まったく使っていないということはないのでしょうが、ほとんど使わなくなっているのは本当です」と話していた。


 いわゆるスマートフォンやiPad などの普及で、こうした事態は決して珍しい事ではなくなると思います。デジタル作業というとウインドウズ・パソコンを立ち上げて、という決まりごとが、劇的に変化する可能性があります。いつまでも立ち上がらないウインドウズにイライラする日に、一日も早くおさらばしたいものです。と言っても、私は個人的にはリナックスを使っていますので、起動時間はウインドウズの1/3程度で済んでいますが。本当にウインドウズは無駄の塊のような存在です。

 こうした状況は日本企業にとってはチャンス到来です。インテルの中央演算装置とマイクロソフトの基本ソフト、という定番が確立されて以来、儲けのほとんどがアメリカに吸い取られる仕組みです。

 アンドロイドというオープンな基本ソフトを利用できるようになった今、日本メーカーのデザイン力、想像力が求められています。ウインテルの元では、発揮しようのなかった事態です。今こそ、政権交代の時です。

9月12日(日曜日:晴れ)


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■今日は新沼津GCの月例。長谷川さんと久しぶりにプレーできました。しかし何にしても暑い。参りました。出だしの6ホールまでは好調なプレーが続いたのですが、7番でトラブルの処理を誤りました。こうしたことが経験なんですね。ドライバーが以前より格段に安定。スコアメークがずっと楽になりました。あとは、ミドルアイアンとパットが全然ダメです。精進あるのみですね。

9月13日(月曜日:晴れ)


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■今日も暑い一日でした。静岡県伊東市の市立西小学校では運動会の練習中に生徒が熱中症の症状を訴え34人が搬送されました。いつまでこの猛暑は続くのか果てしの無い旅のようですが、どうやら今日が分水嶺のようです。明日からは大陸の秋の高気圧が勢力を伸ばしてくるようです。待ち遠しいですね。

■さて、明日は民主党の代表選挙。私に言わせると、民主党が生き残れるか否かの、これまた分水嶺です。菅首相が勝てば、次回の総選挙は自民党が政権を取り返すでしょうし、小沢さんが勝てば、真の改革が行われる可能性があります。抵抗勢力も必死ですから容易な事ではありませんが、日本のためには避けて通れない道です。

 菅首相が勝てば、自社さ連立政権のような馴れ合いの惰性の政権となる可能性もありそうです。

■ところでユーグレナ(和名:ミドリムシ)という植物と動物両方の性質を併せ持つ微細藻類の一種が注目されています。高濃度のCO2環境でも生育し、CO2を固定すると同時にユーグレナは、ビタミンやミネラル、不飽和脂肪酸、必須アミノ酸を含むアミノ酸18種など、合計59種類もの栄養素を備えており、機能性食品としての有用性も高いと言われています。

 東大発のベンチャー企業の成功を祈っています。詳しくは以下のサイトをご覧ください。



9月14日(火曜日:晴れ)


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■民主党の代表選挙で菅首相が再選されました。まぁ、民意の反映と言うことなのでしょうが、二人の話の内容を虚心坦懐に比較すれば、全然比較対象にならないほどの差が歴然としていると私には見えたのですが、民意は違うのでしょうね。

 ただ、私は意外と菅首相もしたたかで本当は違った狙いがあるのでは、とゲスの勘ぐりをするようになりました。それというのは、今日受け取った「田中宇の国際ニュース解説 会員版(田中宇プラス)2010年9月14日版 ★イラク「中東民主化」の意外な結末」という記事を読んだからです。

 私には菅首相とブッシュ大統領が重なって見えてなりません。言葉の軽さ、知性を感じさせない点、などなど。違いといえば、演説に聖書を引用するのがブッシュさんの十八番だった点ぐらいでしょうか。

 ところが、上記の記事を読むと、いやいやブッシュさんは暴投と見せかけて実は歴史に残る仕事をしていたんだ、という点に気づきました。イラクの民主化です。田中さんは、こう述べています。

 イラクがシーア派主導の国になることの意味を考えたい。これは「シーア派イスラム教徒」というものが初めて形成された西暦 635 年(イスラム軍がササン朝ペルシャを破りバグダッド陥落)以来、約 1,400年ぶりに、初めてイラクが、多数派のシーア派が統治する国になるという「民主化」を達成したということである。


 何という皮肉。暴力的とはいえ、ブッシュ大統領は1,400年ぶりの歴史的な大仕事を成し遂げた、というのです。

 菅首相も、実は官僚に取り込まれたふりをして、暴力的にではないものの、日本の国の仕組みを根本から変えようとしているのかもしれない、と思うようになったのです。沖縄の基地問題は、名護市議選の結果を見ても身動きの取れない状態になることは明白です。お金で米軍を縛り付けておく今の外務省のやり方、そして日本人の意識は変わらざるを得ません。

■そこまで見通してフリをしている菅首相は、そうとうの役者に違いありません。と、信じたいのですが、現実はどう進展するでしょうか。

9月15日(水曜日:曇り)ようやく秋?


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昨日から高気圧が入れ替わったようです。夏の暑い太平洋高気圧から乾いた爽やかな大陸の高気圧です。今朝は曇り空ながら少し涼しすぎるほどの気温でした。

■昨日はガバナー公式訪問がありました。ロータリークラブでは、その年度のガバナーが各クラブを訪問し、クラブの現状、課題などを会長・幹事と懇談します。また例会では、今年度の国際ロータリー、そして各地区の目標、課題について卓話をされます。

 沼津西RCの場合は親クラブである沼津北RCとの合同例会でガバナーをお迎えします。昨日は午前中の診療終了後に飛び出すように車に乗り込み、東急ホテルまでダッシュしました。

 たまたま隣の席でご一緒したのが、尊敬するロータリアン井口先生。井口さんが米山記念館館報に連載していた米山梅吉関連の記事は大変勉強になりました。ご苦労などをお聞きしましたが、本当に大変だったと思います。

 卓話が終わって逃げるように帰宅の途につきました。せわしない昼休みでした。

9月16日(木曜日:雨)


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9月に入ってもプールが営業されている、という先日までのニュースが、まるで遠い過去のことのように思える天候になりました。

さてさて、民主党の代表選挙も終わって、様々な論評がなされています。小沢神話は終わった、彼の政治生命は潰えた、という論評もあります。小沢さんが取ってきた手法。つまりは政治献金を集め、それで秘書軍団を養い、新人議員も含めて一から面倒を見てやる。そうして仲間を増やし自分の地位を築き上げていく。実に古い、自民党的な手法で唾棄すべき政治手法だ、というのです。いわゆる進歩的な評論家の主張です。

 しかし、私はどうも素直に納得できません。いやむしろ、そうした主張は小沢軍団の一員になった人々を、愚弄しているのではないでしょうか。まるで、彼ら彼女達、軍団の面子は金で釣られて金だけで動いている、と言わんばかりです。もちろん金も含めて色々面倒を見てもらったから応援する、という面はあるでしょう。しかし、小沢さんの主張に何の魅力も感じなければ、いくら面倒を見てもらったからといって、犬や猫ではあるまいし、唯々諾々として従うはずがありません。政治家として人間としての魅力があるから応援するのでしょう。それはどこの世界でも一緒です。

 相手は現役の総理大臣、しかも就任してたったの三カ月。普通はどう考えても勝負にならない相手です。それにもかかわらず、議員票では、ほぼ同数。菅首相を応援した人々とて、みんながみんな諸手をあげて応援したとは、とても思えない。営利栄達のために応援した人も、かなり多いはずです。二人の主張を虚心坦懐に聞けば、政治家としての存在感は月とスッポンであることは明々白々です。

 どうも進歩的知識人、評論家というのは曲者です。一見立派な事を言っているようで信用なりません。人間を見る目。長く生きる、ということはそれを磨くことに違いありません。

9月17日(金曜日:晴れ)


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■意外と知られていないかもしれませんが、静岡県は日本酒の生産でも有数の産地なのです。

 2008年春に酒類マーケティングリサーチ会社のフルネットが行なった「日本酒好感度ナンバーワン調査(首都圏)」によれば、

 一般消費者部門では

 (1)新潟県、(2)秋田県、(3)山形県、(4)静岡県、(5)福島県

 プロ部門(東京の銘酒居酒屋対象)では

 (1)山形県、(2)静岡県、(3)新潟県、(4)福島県、(5)石川県


 

 という結果です。私など味も銘柄もさっぱりの口ですが、日本酒と言えば新潟、と反射的に答えてしまいます。有数の日本酒の生産地に住んでいるとは、今日の今日まで知りませんでした。

 “静岡吟醸御三家”ともいうべきは、「磯自慢」「開運」「臥龍梅(がりゅうばい)」の3蔵だそうです。一度、ぜひ味わってみましょう。

9月18日(土曜日:晴れ)


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今朝の沼津朝日新聞、「言いたいほうだい』欄に投稿した原稿が掲載されました。

のんちゃんの大学の同窓会ができて30周年記念ということで、明日は記念講演が二つ開催されます。無料で聞けるということで、今日はスンと一緒に車で名古屋まで出かけてきました。

  タクも駆けつけてきてくれて、ノン、タク、アヤと家族五人揃って夕食を取りました。

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 居酒屋で、まずは乾杯 !! いや楽しかった。ところが、これがいけませんでした。二日ほど前に腹筋運動をしていて回数を増やしたのが悪かったのか、実は昨日から背部痛に襲われていました。

 乾杯して三〇分ほどしてでしょうか、背部痛がひどくなって来ました。だんだん、いても立ってもいられなくなったのです。参りました。食事どころではなくなりました。

 アルコールは炎症を悪化させます。麦粒腫(ものもらい)の患者さんには、いつもこう言っています。「痛みがひどくなるから、酒を飲んじゃだめだよ」。忘れてました。

(●^o^●)

 見かねたノンが、以前自分が腰痛でダウンした時にずいぶんと役立ったコルセットをしてみたら、とアドバイスしてくれました。そして二次会へ行くのを機会に、さっそく取ってきてくれました。本当に助かりました。

 まったくせっかくの楽しい時間をこんなことでは台無しです。でも二次会の途中からはだいぶ楽になり、子ども達と色々話すことができました。

 学校で職場で、それぞれに壁にブチあたり始めている子ども達。そんな中で、父親として子ども達に一番伝えたかったこと。それは、人が本当にピンチに立たされた時、最後にその人を支えるものは、「愛された記憶だ」という話です。

 子ども達は、スンと私の一杯の愛情で育って来たのです。その愛された記憶がある以上、三人がどんなピンチにこれから立たされようと、それを乗り越えることができないはずがない、と話しました。きっとそうしてくれる、と確信しています。

 それにしても、子ども達のよく食べること。自分は背部痛と鎮痛剤の内服で食欲がないこともあったのですが、目の前で次から次へとお皿を平らげる三人の様子を見ていて、本当に頼もしく嬉しくなりました。これだけ食欲があれば、どんなピンチもなんのその。たくましく生きていけるはずです。

 それにしても食べられない自分が情けない。

(●^o^●)

 本当に楽しい一時でした。次は、いつみんなで集まれるかな?


9月19日(日曜日:晴れ)


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今日は、講演会の梯子です。午前中は、鎌田 實先生の講演。そして夕方からは、日野原重明先生の講演です。

午前中は大学の記念講堂で、鎌田 實先生の講演「-- 医の原点 -- 信頼される医療を作ろう あったかな医師を育てよう」が開催されました。

 大学を卒業して赴任した諏訪中央病院。当時赤字に苦しめられていた一地方病院を、今や桃源郷のような病院に育て上げた先生のご苦労は並大抵ではなかったはずです。

 またパレスチナ、イラク、チェルノブイリにも出かけて病に苦しむ人々の救済にも取り組んでおられます。一人の人間のどこにこれだけのパワーが秘められているのか、本当に驚くばかりです。大学というアカデミズムの殿堂のような場所での講演でしたが、医者に必要なのは 95%の技量と 5%のあったかなこころだ、というお話には同感でした。

 ともすると日本では、高校時代の成績が良いから、というだけで医学部の受験を勧める風潮があります。しかしそれで患者さんが本当に良い医療を受けられるかは、かなり疑問です。

 舛添元厚労相大臣が言われた「医者こそシェークスピアを読むべきだ」、という言葉は、重い意味を持っているのです。

 そして先生が最後にこう言われた「諏訪中央病院のある茅野市は、周辺の自治体の人口が減る中で、むしろ増加しています」という意味が納得で来ました。茅野市の市民は、諏訪中央病院のおかげで、安心して死んでいける、安心して旅立てる、と心から思ったのです。つまりは、どこよりも心の平安を持って生きていけるということです。だれでも、そんな地域に住みたいはずです。できることなら茅野市に住みたいものだ、と私も心から思いました。
 
夕方からは、日野原重明先生の講演「これから期待される臨床医像とその実現」を聞きました。

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 先生は現在98歳。10月には99歳になられるそうですが、一時間半の講演中、演壇の上で片時もジッとしていることもなく、ピンマイクを胸に、まるでアップルのスティーブ・ジョブさながらに、プレゼンをしてくれたのです。本当に驚きです。

 これからの臨床は、チーム医療だ、体と心だけでなく家庭の力も取り込んで行かなければいけない、スピリチュアル、つまりは魂、霊魂も考慮しなければいけない、と力強くお話をされていました。

 あっという間の一時間半でした。

講演が終わり、タクを藤が丘まで送り、スンと二人で帰宅の途につきました。本当に楽しい週末でした。

9月20日(月曜日:晴れ)敬老の日


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昨夜は東名を飛ばして帰宅しました。娘たちが用意してくれたお弁当を、途中のインターで食べて無事に家に着きました。本当に楽しかった週末です。子ども達もすっかり大人になり、職場や学校での出来事を楽しそうに、時には深刻に話してくれます。じっくりと話ができる、というのは本当にありがたい事です。帰りの車の中で家内と二人、子育ては間違っていなかったね、と語り合いました。

 まぁ、これからも山のような困難、苦難が待ち受けています。一つ一つ乗り越えていくしかありません。その過程が人生その物なのですから。

敬老の日でしたので双方の両親に電話をしましたが、元気そうでした。今年の夏の暑さには、どちらも参っていたようですが、とにもかくにも無事に乗り切ったようです。下痢でダウンした私が、一番か弱いかもしれません。

(●^o^●)

9月21日(火曜日:晴れ)


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連休は本当に楽しい週末でした。また勉強にもなりました。鎌田 實、日野原重明 両先生の講演は、聞くものを挑発せずにはおきませんでした。まだまだ自分にもできることがあるし、挑戦するのが人生だ、と気付かせてくれます。本当にすごい両先生でした。

さて日中間の関係がギクシャクしています。テレビや新聞の報道だけを見ていると、中国が突然高飛車な行動に出て日本を威嚇している、と一般大衆は感じるかもしれません。しかし、実際はそうでないことが、「田中 了の国際ニュース解説」を読むと分かります。

 この中で田中 了さんは、以下のように分析し可能性を示唆しています。

日中対立の再燃【2010年9月17日】

 尖閣諸島沖の衝突事件は日本のマスコミで、中国漁船の不法行為を正当に日本の海保が取り締まり、それを不当にも中国政府が非難してた話として報じられている。しかし従来の日本当局は、中国漁船を追いかけても、追い詰めて逮捕起訴することはなかった。

 今回の逮捕起訴劇の重要点は、漁船の行為や中国の反応ではなく、中国が怒ることを知っていて逮捕起訴する日本政府の能動的な政治意志である。なぜ今、日本政府が中国を怒らせるのか。

 まず考えられることは、政官界や民主党内での対米従属派の巻き返しである。もう一つの考え方は、米国が日本を中国との敵対に誘導しているのではないかというものだ。


 ぜひ全文をご覧になって事態の重要性を認識してください。テレビや新聞だけ読んでいると、事の真相がまったく見えてきません。実に危険です。そして、結局は国益を損なうのです。

 中国での日本企業の活動に支障が出て、得られる利益も他国の企業に流れてしまいます。アメリカは散々中国を威嚇しつつも、自国の企業活動には支障のでないように振る舞っているのです。日本国政府がアメリカの挑発に乗って自国の利益を失うことほど愚かな事はありません。

マスコミというのは、本当に恐ろしいと思います。普通の市民はテレビ、あるいはせいぜい新聞を読む程度です。新聞を読めば今の時代、知識層と言えなくもないほどです。それほど、自分の頭で考えることが無くなりました。そういう現実の元では意図してか、そうでないかは別として、テレビで報道される内容は事実と判定されてしまいます。

 厚生労働省の村木元局長事件も、証拠としてのフロッピー改竄が表沙汰になり驚くべき展開となってきました。検察の信頼が一挙に崩壊しそうな勢いですが、しかし冷静に考えれば今に始まったことではないはずです。以前からそういう行動が続けられてきた、と考える方が正常です。

 総選挙を前に野党党首の秘書が突然逮捕されたり、散々捜査をしたにも関わらず証拠となるべき事実が見つからないにも関わらず、まるで違法行為をしたかのように疑われ続けている小沢元幹事長事件。

 散々国民を煽ったことをマスコミは他人事のように報道する厚顔無恥ぶり。本当に恐ろしい、としか言いようがありません。誰もが明日は被告席に立たされる可能性があるのです。

 そして中国との尖閣諸島漁船事件。田中 了さんが指摘しているように、今まで領土問題は棚上げにしてお互いのナショナリズムに火を付けることを避けてきたにも関わらず、事ここに至って逮捕に踏み切った政府の姿勢。それをあたかも中国の横暴であるかのように報道するマスコミ。民主党の代表選挙が終わって起こる相次ぐ事件。いったいどの勢力のどんな力が働いて起こっているのか。

 田中 了さんが指摘しているように大切なのは、何が正しいか間違っているかでなく、なぜそうした事態に至ったのか、それを追求する方がよほど大切なのです。そして、それはテレビ、新聞には決して載らない情報なのです。

 テレビを見ていてはダメなのです。テレビを見て判断しても良いのは天気予報だけなのです。

(●^o^●)

9月22日(水曜日:晴れ)


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中秋の名月です

こんな記事が載っていました。「国産盲導犬第1号育てた、塩屋賢一さん死去 88歳」。先覚者には大変なご苦労があったと思います。心からご冥福を祈りたいと思います。ネットによれば以下のごとくです。

 国産盲導犬第1号の「チャンピイ」を育てた、財団法人アイメイト協会創設者の塩屋賢一(しおや・けんいち)さんが 12日、肺炎と呼吸不全のため死去した。88歳だった。葬儀は近親者で営まれた。

 長崎県出身。1950年、東京都練馬区の自宅に「日本盲導犬学校」を設立し、57年、国産第1号の盲導犬「チャンピイ」を育てた。盲導犬という言葉が知られていなかった時代に、外国の文献を取り寄せ、独学で訓練をした。71年、「東京盲導犬協会」(現・アイメイト協会)を設立。盲導犬育成の他にも、視覚障害者が盲導犬同伴で飲食店などを利用できるよう活動した。


9月23日(木曜日:雨)秋分の日


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■今日は秋分の日で休日。でも当番日です。あーあ。8時から17時まで籠の鳥です。致し方ありません。


■かなり衝撃的な記事が掲載されています。石油の生産がピークを超え、安価に手に入る時代は終わりつつある、という指摘です。石井吉徳さんの研究では、石油生産は2005年がピークだったことは、もはや常識だ、というのです。石井さんによれば、

 地球上に石油は2兆バレルほどあることがわかっています。人類は現在までにほぼ半分を使いました。残りは約1兆バレル。しかし、それらは、条件の悪い深海底や僻地の小規模油田に存在しています。今までのような低コストで簡単に石油を採ることは難しくなっているのです。

 今年起きたメキシコ湾の原油流出事故は、このことを端的に示しています。


 それでは代替エネルギーを開発すれば良いではないか、という意見もありそうですが、石井さんはこう述べています。代替エネルギーは石油に比較して効率があまりに悪すぎる、と。

 結局のところ安価なエネルギーが使用できなくなると、どうなるか。石井さんは、グローバリズムが終焉に向かう、と予測しています。安価な運賃、安価な労働力を駆使して、世界中から資源を集め生産、販売するシステムの崩壊です。しかも深刻なのは食糧問題です。石井さんは、こう指摘しています。

 日本人への影響はさらに深刻です。日本は今、食料の6割を輸入しています。食料の重量に運搬距離を掛けた数字をフードマイレージといいますが、日本のフードマイレージは 9,000 億トンキロメートルを超え世界一。国民1人当たりで計算しても世界トップ。石油がピークを迎えるということは、日本の食料調達が危機を迎えつつあるということなのです。


 世界中から食料をかき集められたのは、やがて遠い過去の話になりそうです。危機が迫っています。

9月24日(金曜日:曇り時々雨)


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昨日の午後から、まるで国中の空気が入れ変わったかのように気温が激変しました。残暑にうんざりしていたのが、本当に遠い過去のように半袖では寒いくらいでした。秋を通り越して一気に冬になってしまった感じです。

さてさて、三島由紀夫はこう言っています。

この世のもっとも純粋な喜びは他人の幸福を見ることだ


 しかし、人間なかなか純粋にはなれません。「他人の不幸は密の味」と言います。私などは、こちらの方が実感できるほどです。修行を積めば、良寛さんのように正直に、つまり心が正しく真っ直ぐに生きられるのか。

 でも良寛さんは、想像を絶する修行と自制心によって、そうした境地にたどり着いたことを考えると、せいぜい自分で買ってきたハチミツでも舐めているのが自分らしいのかもしれません。

9月25日(土曜日:晴れ)


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■台風の影響で午前中は風が強かったものの、午後からは比較的穏やかな青空が広がりました。暑からず寒からず、本当に良い季節になったものです。つい先日までは厳しい残暑にうんざり、なんて言っていたのですから、季節の移り変わりは人の心より迅速かもしれません。

 と思っていたら、富士山で初冠雪を観測しました。平年より六日早い観測です。登山者の数珠繋ぎ状態が、つい昨日のような気がします。

■さてさて、私は大学時代からテニスを始めましたが、良き仲間、良き先輩に恵まれ、本当にテニス部に入ってよかったと思っています。名選手には程遠かったのですが、それでも学んだことは山ほどありました。

 ところが、テニスに関しての格言を調べてみると、あまり心に残るものがありません。それに比較してゴルフに関する格言は、なるほど、と納得するものが数限りなくあります。例えば、

いつかは幸運が訪れることを期待して、努力を続け、ボールを打ち続けなさい。

ボビー・ジョーンズ( アメリカ ゴルファー)


 ゴルフの神様の言葉だけあって、生きていく上で忘れてはいけない言葉です。本当にその通りだと思います。努力を続けなければ何事も成就しない。しかし、努力していれば必ず成功するかというと、そうではないことの方が、もちろん多いのです。そこには、やはり幸運が必要なのです。

 成功する人というのは、幸運が訪れると信じて努力を続けられる人、なのではないでしょうか。

9月26日(日曜日:晴れ)


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久しぶりに爽やかな一日。学校の運動会のシーズンです。天高く馬肥ゆる秋です。毎日お腹が好きます。

(●^o^●)

さて、私の好きな与謝蕪村の句に、

かぎりある 命のひまや 秋のくれ


 が、あります。秋の夕暮れ、ふと立ち止まって自分のこれまでの人生に思いを巡らす。森本哲郎さんによれば、「人生とは自分の人生を噛み締めること」。日々の雑事に追われて過ごしてきたこれまでの人生を、ふと振り返って過ぎし日々を噛み締める。懐かしいような、悔悛にも近い様々な想い。愛おしい思いに駆られるのです。

9月27日(月曜日:雨)


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さてさて、大好きな柿の皮に以下のような効果があるとは知りませんでした。題して、「柿の皮、思わぬ効用 飼料に混ぜれば卵イキイキ」。

 ニワトリの飼料に混ぜると、卵の鮮度が保たれ、味も落ちず、黄身の発色も良くなる。そんな柿の皮の効用が、東海学院大学(岐阜県各務原市)の実験でわかった。干し柿用の渋柿を生産している農家が処理に困っている皮を活用できないだろうか。柿産地の岐阜県内で、地域の「ごみ」を「宝」に変えようと、取り組みが始まっている。

 岐阜県は、全国的に栽培される甘柿「富有柿」の日本一の産地。渋柿も加えた生産農家は本巣市や大野町などに3千戸前後を数え、農林水産省などの統計によると、柿の収穫量でも全国4位(2005年)にランクされる。

 一方で「廃棄物」の処理が、農家の負担になっている側面もある。渋柿を干し柿に加工する際に出る皮は年間約 33トン。形や大きさなどが規格外で出荷できない甘柿も同約 5千トンにのぼり、多くは焼却や埋め立て処分されている。その費用は農家側が賄う。

 東海学院大学食健康学科のグループは2008年度、柿農家などと研究会を立ち上げ、これらを有効活用する研究を始めた。規格外の甘柿の実は、アイスクリームやパイにして商品化するめどが立った。問題は皮。山沢和子教授(食品学)らは、粉末にしてニワトリに与えようと考えた。


 こうして取り組んだところ、色も鮮度も皮を与えたほうが良かった、というのです。その理由は、

 では、なぜ卵の鮮度が落ちなかったのか。

 堀田康雄特任教授(分子生物学)は、赤ワインに含まれるポリフェノールの一種「レスベラトロール」が柿の皮に含まれている可能性を指摘する。この成分は抗酸化作用などがあるとされるが、柿に含まれるのかはまだ解明されていない。「『柿が赤くなると、医者が青くなる』と言われるように、ニワトリに対しても健康を向上させる効果があったのかもしれない」とみる。

 山沢教授は「柿の皮に付加価値が確認できれば、これを混ぜた飼料用米で育つニワトリの卵を新規ブランド卵として商品化できるのではないか。岐阜の特産品から出るごみを生かす技術を生み出し、地域の活性化につなげたい」と意気込む。

 今後は皮の成分分析を進め、事業化の可能性を探っていく。


 昔は農家が柿の木を当たり前に植え、そして柿の木の全てを利用した、という話を読みました。私にとっては柿の実が実る様子は、里の秋そのものなのですが、最近はそうした風景も見られなくなってきました。残念です。

9月28日(火曜日:雨時々晴れ)


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午前中時折雷が鳴る荒れた天候でした。昼過ぎからは青空が見えて、ようやく秋らしい爽やかな天気になったと思いきや、今度は時折雨模様で蒸し暑くすら感じる一日でした。

さてさて、受動喫煙が問題になっています。調査の結果では、受動喫煙で年間 6,800 名が死亡しており、

 肺がんで死亡した女性(年間約 1万 8千人)の約 8%と男性(同約 4万 9千人)の約1%、虚血性心疾患の女性(同約3万4千人)の約9%と男性(同約4万2千人)の約4%の計約6,800人は受動喫煙が原因と判断した。女性が約4,600人、男性が約2,200人で、このうち職場での受動喫煙は男女とも約1,800人



 と、あります。また欧米の研究では、タバコを吸う人では、吸ったことがない人に比べて平均寿命が短いにもかかわらず、一生の間にかかる医療費が男性で43%、女性で29%も高いという結果が得られています。となると、明らかに自分自身の意志に基づいて喫煙している人と喫煙しない人が、同じ基準、つまりは収入に基づいて健康保険料を算出するのは、不公平だ、と考えられます。民間の生命保険では当然のことならが、両者の間には差が付きます。

 喫煙が関連した医療費だけで3兆2千億円という調査もあります。医療費が潤沢に使用できた30年前ならいざ知らず、どこの健康保険組合も赤字に苦しんでいる現状では、やむを得ない医療費、つまりは年を取ることで発生する疾病以外は、自助努力で医療費を削減して行かないと保険制度がパンクすることは明白です。

 アメリカで国民皆保険制度が成立しないのは、自助努力を何より尊ぶ国民性ということもあるでしょうが、富裕層と低所得者層の行動の違いが大きな壁になっている気がします。裕福な人々は健康に関しても自助努力をしているのです。つまりは食事に気をつけ運動を欠かさず、金をかけて病気にならないようにしています。ところが、低所得者ほどファーストフードに依存し運動施設も費用の面から利用できず肥満となります。

 したがって所得の高いほど理想的な体型、つまりは「slim で rich で beautiful 」となるわけです。病気になるためとしか思えない生活をしている低所得者のために、なぜ自分たちの税金が注ぎ込まれるのだ、と富裕層は反発します。日本では、なかなか表立って議論されないこれらの問題も、格差社会が進めば、いずれは日本でも議論の対象になるでしょう。

 喫煙しない人の健康保険料を、少し減額してあげることです。それが動機付け、ということです。懲罰的に喫煙者の保険料を上げるのではなく、非喫煙者の保険料を減額する。実現できないアイデアではない、と思うのですが。

9月29日(水曜日:晴れ)


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さてさて、09年度の通販売上げ、過去最高の4兆3100億円に達した、と報じられています。私も通販はかなり利用しています。それこそ下着から書籍まで、日用品は何でも手に入ります。本などは一冊からでも送料無料で配達してくれますから、雑誌以外の書籍を本屋さんで購入することは、ほとんど無くなりました。報道では、

 日本通信販売協会(宮島和美会長、正会員507社)が2010年8月23日に発表した09年度の通信販売業界全体の売上高の推計は、08年度に比べ4.1%増の4兆3100億円となった。

 同協会が83年度に調査を始めて以来最高の売上げとなり、00年度の2兆3900億円と比較するとこの10年で約2倍に成長した。


 思い出すと、今から15年前ウインドウズ95が発売になった頃がインターネット興隆の分水嶺でした。それ以前、92、93年頃でしょうか、モザイクとかネットスケープというブラウザーを使用できるまでは、インターネットとは単なる文字だけの世界でした。初めてインターネットに接続した時の事は、未だに鮮明に覚えています。

 テキサスの本屋さんのサーバーでした。検索すると本の名前が延々と画面一杯に出てきたのには驚きました。写真やましてや動画などは、いっさいありませんでした。今から思うと味も素っ気もない画面でした。しかし世界が変わる、という予感はしました。

 それが今ではアマゾン・ドット・コムや楽天市場などのネット・ショッピングサイトが全盛です。アマゾンは、だいぶ長い間潰れるのは時間の問題だ、と言われてきました。今アマゾンの倒産を予測する人はいません。

 これから、ネットの世界はどう変わっていくでしょうか?

9月30日(木曜日:雨)


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昨夜はベトナム支援隊の仲間が参集しました。仲良く楽しく一杯やることができました。支援隊自体は高齢化の問題から、とりあえず解散する、ということに前回の定例会で決定されましたが、若い仲間も取り込んで、支援の内容は縮小しても何とか継続したいものです。

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 浜松からは愛ちゃんが、そして海老名からはまきちゃんが来てくれました。二次会まで付き合いました。午前様なんて十年ぶりかな?

(●^o^●)



さてさて今日で9月も終わり。明日からは10月です。残り三カ月となりました。タクは希望する大学院に合格でき、ようやくスタートラインに立つことができました。来年からは、本当の勝負です。よく頑張りました。

 ノンは来年国家試験。社会人への関門です。子ども達は三人とも本当に頑張ってくれています。父としても誇らしいと同時に、自分自身も努力を続けなければいけません。