第30回焼津みなとマラソン

20150412(日曜日:晴れ)最高気温 18度

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■朝8時33分発の東海道線に乗って静岡駅まで行き、そこで乗り換えて3つめの駅、焼津で降りました。ハーフの部のスタートは、11時。駅から会場までは15分ほど。受付をして記念品をもらって準備は完了です。前もってゼッケンや記録用のチップは配布されていましたので、そのための準備は必要ありませんでした。

 ただ手荷物を預かるサービスがありません。有料のコインロッカーが置いてあるだけ。多くの方は仲間や家族で来られてシートを挽いて、その上に荷物を置いているようでした。一人で出かけると、こうした場合困ります。

 寒さを避けるために、なるべくスタートギリギリまで薄着になりたくないので、10時40分頃荷物をロッカーに、と思っていたら一杯になってしまい置き場所が無くなりました。急遽係の方が預かり所を開設。ロッカー代と同額の300円で預かってくれました。

 ところが10時40分になると、こちらも長い行列になってしまい、スタートに遅れやしなかとハラハラ・ドキドキでした。何とか間に合って無事にスタートすることが出来ました。

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 スタート地点です。ユータンコースを辿る場合、普通はスタートとゴールが同じ事が多いのですが、この大会はスタートとゴールがずいぶんと離れていました。その間に大会に合わせて開店しているお店が並んでいるのです。

 まさに祭りの出店です。ゴールしてから延々と歩かされました。


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かの有名な東京農大の大根踊りです。久しぶりに見ました。


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出店と道路の間は、シートを敷いて場所取りをしている、こうした人々で一杯でした。


 コースは平坦でしたので、いままでのハーフマラソン大会ほど、アップ・ダウンの苦しさはありませんでした。ただ気温が上がり最高気温が 18 度に到達したようです。湿度の違いもありますが、今日は結構辛く感じました。

 給水場では、水分補給ももちろん欠かさずにしましたが、むしろ水を頭から浴びて体温が上昇しないように心がけました。ふらふらしたり気分が悪くなったら大変です。

 念の為に膝のサポーターも装着しました。ハーフですから多分大丈夫だと思ったのですが、2月の伊豆マラソンでも最後は右膝痛に襲われましたので用心しました。結局最後の2-3キロは右膝痛と付き合う羽目になりました。それでも痛みのために歩かなければならなかった袋井マラソンのような事はありませんでした。

 15キロ過ぎからは苦しくなりました。たまたま自分の前を走っていた男性ランナーが、キロ5分50秒程度のタイムでコンスタントに走っていました。そこで勝手にその方をペースメーカー代わりに設定して、遅れないように走り続けました。本当に後ろ1メートルほどの所を、まるでストーカーのようにピッタリと付いて走ることだけを考えました。

 人の心は弱いものです。苦しくなると、もう止めよう、もう歩こう、とすぐ思い始めます。別に歩いたからと言って、天罰が下るわけでも犯罪を犯すわけでもないのですが、何とかして走り続けてゴールしたいと願うのがランナーなのでしょう。

 最後は人頼みでした。Takuがゴールで、「お父さん」と言って待っていてくれるような気がして、「Taku、頑張るぞ」と小さな声で掛け声をかけながら走りました。そうすると呼吸のリズムに合って楽になるのです。病に苦しむ友人たちやMidoriさん。その人々の力に少しでもなれば、と心の片隅で思いながら走り続けました。

 12キロ過ぎから、あることに気付きました。意識して前傾姿勢を取ると脚がスムーズに出て走るのが楽になる、ということです。金哲彦コーチのレッスンでも、それはいの一番に講義していたのですが、実際に走ってみて実感する、ということがとても大切なのですね。最後の5キロほどは、顔を上げるのも苦しいのでペースメーカー役のランナーの踵を見て走る、という状態でした。

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 津波避難タワーから見た出店群です。大混雑でした。お陰でゴールしてから手荷物を受け取るまでに、ずいぶんと時間が掛かってしまいました。

 ゴールは、この写真のずっと奥、はるか彼方にありました。1キロ以上歩かされた気がします。疲れきった体には堪えました。


 家族でやって来たり仲間で参加した方は、こうして場所取りをして終わった後も、出店の食べ物を楽しみながら時間をつぶす、という、また別の楽しみ方もある大会です。ただ私のように一人でやって来て走り終わって疲れ果てて、一刻も早く電車に乗って帰りたい、という人向きではありません。

 半分のランナーにカツオが進呈される、という太っ腹な大会として有名ですが、そのためかどうか、給水場では、これ以上ないというほど、そっけない対応でした。水とバランス飲料のみ。果物や甘いものなど、他の大会では結構それが楽しみだったのですが、何もありません。

 制限時間も厳しくて、130分を超えると役員がランナーに退去を求める、というのですから、穏当ではありません。時間を超えたランナーは、どうしたのでしょうか。決して少ない数ではないと思うのですが。

 ということで、来年もう一度参加するかどうかは、今のところ未定です。

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 完走証です。2時間7分台ですから、悪くありません。平坦なコースのおかげです。